Switchのボイチャ事情とオススメミキサー

任天堂Switchを買って友人と離れた場所でオンラインプレイしよう！…ボイチャってどうやるの？
という一連の流れは誰しも通る道です。

SwitchはPS4などと違い本体にボイチャ機能がついていないので、ミキサーが必要です。
今回はそこについてのお話と、安価でオススメのミキサーを紹介します。

任天堂Switchのボイスチャット機能について

まず初めに任天堂Switchのボイスチャット機能についてお話しします。
先ほど本体にボイチャ機能がついていないと言いましたが、
この「本体」というのがポイントです。

PS4や5は本体でフレンドとパーティを作成してボイスチャットができる、
つまりゲームをプレイしていなくても通話ができる仕様です。

しかし、Switchはゲームソフトの機能としてボイスチャットがついている場合のみしかできません。

例を出すと、「スプラトゥーン」なんかは協力プレイも魅力のソフトですが、ボイスチャット機能はついていないので別の方法(LineやDiscordなど)で通話をする必要があります。

ゲーム音と通話音を同時に聞くためには？

「別の方法で通話をする」と言いましたが、その場合ゲームからの音とスマホで通話の音が別々になっているので耳が足りない問題が発生します。

その場合の解決方法は三つあります。

両方スピーカーで聞く

正直解決とは言い難いですが機器を何も必要としないので最終手段とも言える方法です。

問題点としては通話相手にゲーム音が入って気が散るところです。
最低限の配慮として、通話相手に「ゲーム音うるさいと思うけどゴメン」くらいの了解は取っておきましょう。

ヘッドホンの中にイヤホンを仕込む

ヘッドセットでゲーム音を聞きつつ、イヤホンで通話を聞きます。
ヘッドセットと耳の間にイヤホンをセットして聞くとアラ不思議、両方聞こえます。

ヘッドセットとイヤホンを持っていたらこちらもお金はかかりません。
先ほどと違い通話にゲーム音は入りませんが、時間が経つと耳がメッチャ痛くなります。

ミキサーを使う

上記2つと違いスマートで正当派の解決方法がミキサーを使うことです。

ミキサーとは名前の通り、ゲームとスマホを接続することで音を混ぜてくれます。
ゲーム音も入らないし、耳も痛くならない。

安価でオススメのミキサー「HSAD-GM30MBK」の紹介

ミキサーのスゴさが分かったところで、安価でオススメのミキサー、
エレコムさんのHSAD-GM30MBKを紹介します。

ミキサーは高価だったり、安価でも使えなかったりと選ぶのが難しいですが、このミキサーは安価ながらにゲーム音と通話音をしっかりと混ぜてくれています。

接続も簡単で付属のUSBケーブルをSwitchに挿し、オーディオケーブルをスマホに挿し、ヘッドセットを挿すと3回挿せば完了でミキサー自体は電源を取る必要がありません。

気になる点としては、ヘッドセットのマイクが使えず、通話してるスマホのマイクになってしまう点です。
ミキサーとヘッドセットがセットで販売している商品もあるので、相性があるのかもしれません。

また、オーディオケーブルは付属していますが、iPhoneなどは変換が必要なので別に買う必要があります。

僕はオーディオケーブルも付属のものは不安だったので別で購入しました。

まとめ

任天堂Switchのボイスチャットについてとミキサーについて紹介しました。
正直PS4のように本体にボイスチャット機能を付けておいて欲しかったのですが、無いものねだりをしてもしょうがないので、諦めてミキサーを使いましょう。

では良きゲームライフを