
パソコンの配線を隠しつつ部屋を仕切る壁ってDIYで作れないかな…

有孔ボードを使えば割と簡単にできるよ!
「壁をDIYする」と聞くと、柱を立てて合板を取り付けて…なんて大掛かりなものを想像してしまいますよね。
確かにちゃんとした壁を作るのであれば、そのような作業が必要ですが、ただ視覚的に仕切るだけの壁であれば、有効ボードで簡単に出来るんです。
本記事では、有効ボードで出来る仕切り壁の作り方について紹介します。
こちらの記事も興味があればぜひご覧ください。
今回作る間仕切り壁について
僕はデスクを入り口側を向けて置いているので、パソコン周りのケーブルが丸見えでゴチャゴチャしてしまっています。

そのため、作業スペースを仕切りつつケーブル類を隠せる壁が欲しいと思い、今回のDIYに踏み切った次第です。
壁作りに使用する材料紹介
今回の壁作りに使う材料を紹介していきます。
まずは壁板として、大きめの有孔ボードを使います。
デスク幅1600mmに合わせて600×1200mmという大きめの有孔ボードを選びました。
板は切らずにそのまま使うので、有孔ボードを購入する前にダンボールなどでサイズ感を確かめておくと失敗しないと思います。
次に、ボードの固定用にパーテーション用のクランプを使います。
今回はデスクを柱代わりにして固定するので、どうしようかと考えていたところ、このクランプを見つけました。
クランプ式ならボードとデスク両方に傷をつけることがないのが素晴らしい、壁が不要になった後はボードを再利用する事ができます。
クランプは形が色々ありましたが、今回使用するのはT字でネジ穴が空いているものを選びました。
間仕切り壁を作る
それでは、間仕切り壁を作っていきます。
とはいっても有孔ボードを机に取り付けるだけなので簡単です。
まずは有孔ボードとクランプのネジ穴を利用して結束バンドで固定します。
結束バンドであれば、多少のズレは問題なく取り付け可能で、取り外しもバンドを切るだけなので簡単です。
取り付ける位置は自由に調整してもらって大丈夫ですが、取り付ける穴の場所で壁の高さが変わるので机との位置関係をしっかり確認しておきましょう。


クランプをボードに固定できたら、机に挟み込んでしっかりと固定すれば完成です。
今回は両端に2個で固定しましたが、ボードが大きいので真ん中が触るとたわみます。
外れてしまう心配はありませんが、気になる方は中央部分にもう1セットクランプを追加しても良さそうです。

有孔ボードが大きい場合取り付けるのが大変ですが、作業自体は簡単なので10分くらいで終わりました。
壁面収納を追加する
壁の高さは完全に仕切ってしまうのではなく、軽く視界が切れる程度に調整しました。
クランプが机と有孔ボードの間に良い感じの隙間を作ってくれるので、ケーブル類は隠すだけで挟んでしまう心配もありません。


これで間仕切り壁としては完成ですが、せっかく有孔ボードを使っているので壁面収納も作りたい。
ということで、100均で色々買ってきて取り付けてみました。

壁の強度が心配なので、メモ用のホワイトボードセットとイヤホン、ミニカレンダーなど軽めのものだけ設置。
ポスターとかもいけそうかな?
まとめ
今回のDIY、かかった金額も5千円くらいで、壁が不要になったらパーツ自体も使いまわせるので、お財布にも優しくなっています。
DIY初心者でも簡単に出来ると思うので、興味があったらぜひ試してみてください。
- 有孔ボードで出来る間仕切り壁DIY
- ボードとクランプ、結束バンドで出来る
- パソコンの配線隠しにもなる
- 取り外し簡単でパーツも使い回せて経済的