オリジナリティのある年賀状を作りたいんですけど、難しくて…
無料素材でもクオリティが高いものが作れるからチャレンジしてみて!
あなたは年賀状のデザインはどうやって決めていますか?
年賀状作成用のソフトを使ってる?
印刷済みのものを購入してる?
などなど方法は色々とありますが、せっかくなら少しオリジナリティのあるデザインにしてみたくありませんか?
そこで、今回は無料素材を使った年賀状デザインの作成方法について解説します。
年賀状に必要な要素
作成の前に、年賀状に必要な要素(パーツ)について知っておきましょう。
デザイン素材選びは下記を参考にしてみてください。
干支関連アイテム
子丑寅卯辰巳…
干支に関連したアイテムは年賀状デザインの主役となるアイテムです。
このパーツが全体のデザインの印象を決める指針となるので、気に入った素材を好きに選べばOKです。
ただし、主役なので基本的には一つだけ選ぶようにしましょう。
賀詞
「あけましておめでとうございます」
「謹賀新年」
といったお祝いの気持ちを表す言葉のことです。
素材サイトから見つけても良いですが、
文字パーツなのでデザインソフトであれば文字として入力して配置することも可能です。
「賀正」や「迎春」などの文字数が少ないものは目上の人に送るのには失礼に当たるので、注意しておきましょう。
正月関連アイテム
鏡餅やだるま、羽子板など
正月に関連したアイテムです。
干支に関係なく使用できるので、気に入ったものをいくつか選んでおけばずっと使い回すことができます。
干支パーツと違い、2つ以上使っても変になりにくいので、
たくさんのアイテムを配置した楽しいデザインにしたい時には重宝します。
背景
素人とプロの決定的な差と言っても良いのが背景です。
年賀状デザインはパーツを配置すればそれなりには見えるので、素人の方はそこで終わってしまいがちですが、プロはそこから背景やあしらいといった細部を考えていきます。
背景の有無で全体のクオリティがグッと上がるので、デザインがなんかイマイチという方は背景にもこだわってみてください。
背景も正月らしく赤や金色をベースにしたものや和柄などを選ぶと良いでしょう。
素材選びのポイント
デザインに使用するための素材選びのポイントは「統一感」です。
干支のパーツは主役と言った通り、他のパーツは主役を引き立てるもの、邪魔をしないものを選ぶようにしましょう。
こう言うと難しく考えてしまう方もいるかもしれませんが、
単純にパーツを見て、「カッコいい」「可愛い」とパッと受ける印象が同じものを選んでおけば大丈夫です。
素材サイトとデザインソフト
年賀状デザインを作成するには、
- 素材サイト
- デザインソフト
が必要です。
無料で使えるので、下記に紹介するものを使用しておけば問題なく作成できると思います。
年賀状AC
イラストACや写真ACといった有名無料素材サイトの年賀状バージョンです。
メールアドレスで会員登録をする必要はありますが、無料で素材をダウンロードすることができ、素材の数や種類もたくさんあるので基本的にこのサイトを使っておけば困らないと思います。
Canva
無料で使えるデザインソフトです。
無料プランだと機能に多少の制限はあるものの、デザインの作成は問題なく出来るのでデザインソフトを持っていない方はCanvaを使っておけば大丈夫です。
Canva内でも写真の加工や素材(無料プランのもの)が出来るのも嬉しいところです。
使い方を知らないと難しいですが、Illustratorを使うとさらにレベルの高いデザインを作成できるでしょう。
年賀状デザイン制作の手順
パーツとソフトが揃ったところで、実際に年賀状デザインを制作していきましょう。
大まかな制作手順としては、
- どんな雰囲気にするか決める
- 素材を見つつ、ラフイメージを考える
- 素材を収集
- デザインソフトで配置
- 画像化もしくは印刷
どんな雰囲気にするか決める
楽しい、カッコいい、誠実など
どんな雰囲気のデザインにするか決めておくと素材選びで迷いにくく楽になります。
素材を見つつ、ラフイメージを考える
素材サイトを見ながら、手書きで良いのでどんな感じのデザインにするかラフイメージを考えてみましょう。
手書きだとデザインソフトよりも自由に短時間で考えることができるので、ゆるい気持ちでザックリと考えてみてください。
素材を収集
作成したラフイメージに沿って素材を集めましょう。
上記でも述べたように「統一感」を意識しておくと全体にまとまりが出ます。
デザインソフトで配置
集めた素材をデザインソフトで配置していきましょう。
配置してみてイマイチだと思ったらデザインソフト上で悩むのではなく、手書きのラフイメージに戻り再度考えていくと良いでしょう。
納得のいくデザインになるまでこのサイクルでずっと回していきます。
画像化して印刷
デザインが完成したらCanvaの場合、一度画像データにしてから印刷を行います。
印刷した年賀状を送る代わりにデザイン画像をLINEで送ったりしても良いでしょう。
さらにオリジナリティを出したいなら…
無料素材で作るよりもさらにオリジナリティを出したい!と言う方はイラストを使用すると良いでしょう。
イラストは「自分で描く」か「プロに依頼する」方法の2パターンです。
自分で描く場合、PhotoshopやProcreateなどのソフトを使うと印刷データとして扱いやすいでしょう。
プロに依頼する場合はココナラなどのクラウドソーシングサービスを利用するのがオススメです。
まとめ
年賀状デザインの基本と制作方法について解説しました。
自分で作るのはもちろん大変ですが、その分オリジナリティが出せるので楽しいと思います。
今回紹介した方法だと、印刷とハガキ代以外はお金は一切かかりません。
必要なのは時間とやる気だけ!
ぜひ挑戦してみてください!
- 無料素材を使ったオリジナル年賀状デザインの制作方法
- 年賀状パーツは統一感を考えて決めていく
- 作成は無料素材と無料デザインソフトで可能
- 手順通りに作っていけば簡単にオリジナルデザインの完成!