Illustratorの書き出し方法を分かりやすく解説

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ユウ
ユウ

なんとなくで書き出している人はぜひ参考にしてね!

よし、デザインが完成したぞ!
…ん?書き出し方法?どれを選べばいいんだろうか…

なんて思ったことありませんか?

Illustratorの書き出し方法は3種類あるので、最初はどれを使えば良いのか分からない方も多いと思います。

ということで、今回はイラレの書き出し方法について解説ていきます!

同じ内容のYouTube動画はこちらから!

スクリーン用に書き出し

スクリーン用に書き出し

一番使い勝手が良い書き出し方法で僕も9割はこの方法で書き出しています

書き出しを選択するとウィンドウが表示され書き出しの方法を色々設定することが可能なので便利です。

各種設定の概要や説明は下記にまとめておきます。

書き出し範囲…「ドキュメント全体」だとデザイン全てが一つの画像として書き出される。アートボード単位の「すべて」「範囲」で書き出しておけば問題なし

書き出し後に場所を開く…毎回フォルダが勝手に開くと邪魔なので僕はオフ推奨

サブフォルダーを作成…一度にたくさん書き出すなら便利、こちらも毎回は邪魔なのでオフ推奨

フォーマット…書き出しサイズや画像形式を選択する。「スケールを追加」で複数フォーマットで書き出せる

書き出し形式

書き出し形式

一番選べるファイル形式が多い方法でデータを他のソフトで扱いたいときなどに利用します。

色々なファイル形式で書き出せる反面、「書き出しサイズ」などの細かい設定はできません。

PNGやJPGの他にもpsdやtiff、webp、その他よく分からないファイル形式でも書き出すことができます。

デザインはPNG・JPG・PDFの3種類あれば大抵のことは問題ないので滅多に使わない書き出し方法ですが、案件などでPSDデータで欲しいとかたまーに言われることがあるので頭の片隅に入れておきましょう。

アートボードごとに書き出せますが、サムネイル表示はなく範囲指定も番号を入力しなければいけません。

書き出しボタンを押すと解像度やアンチエイリアスなどの詳細設定ウィンドウが開きます。

設定が完了してOKボタンを押したら書き出し完了です。

Web用に保存

Web用に保存

「Web用に保存」は名前の通りWeb上で使用するデザインの書き出しに適した方法でかなり細かい設定が可能です。

今までの方法とは違い、現在選択しているアートボード単体(それかドキュメント全体)の書き出しのみ可能です。

書き出し設定は色々ありますが、正直僕もファイル形式以外はよく分からんので触らない方が良さそう。

書き出しサイズは使うかどうかは別として、数値を指定して行うことが可能です。

保存ボタンを押すと書き出す場所を聞かれるので希望の場所を選択して保存すれば書き出し完了です。

一つだけの書き出しでサイズも表示、保存場所も毎回聞かれるので一番シンプルで分かりやすい書き出し方法です。

最初に言った通り、Web用の書き出しなのでチラシなどの印刷物の書き出しには不向きなことには注意しましょう

まとめ

今回はIllustratorの書き出し方法3種類を解説しました。

イラレの使い方によって最適な書き出し方法が変わるので、自分に合った方法を探してみてください。

Webも印刷も幅広くデザインする人
▶︎スクリーン用に書き出し

作成したデザインを他のソフトで読み込みたい人
▶︎書き出し形式

シンプルで分かりやすい書き出し方法が良い人
▶︎Web用に保存