Illustratorのカクつく不具合の原因を1年かけて見つけた【Mac】

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カッパ子
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イラレが…重たいです

ユウ
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Macユーザーなら簡単に解決できるかも

僕のIllustratorでオブジェクトを選択したり移動すると発生していたカクつきの不具合の原因を1年ほど経ってようやく見つけたので、解消方法を共有しておきます。

Illustratorで発生していた不具合

一年ほど前から、Illustratorでデザインしている時にオブジェクトをクリックすると、数秒経ってから選択されるといった不具合が発生していました。

一回一回は数秒なので大した不具合ではありませんでしたが、オブジェクトを選択する度に高確率で発生するので作業中のストレスはかなりのものでした。

解決策

結論から言うと、Macでは有名な「Magnet」と言うソフトが原因で発生していました。

Magnetは安価な有料ソフトでウィンドウを画面端にドラッグするだけでリサイズ、並べてくれるという便利ソフトですが、なぜかこのアプリとIllustratorを同時に起動していると、Illustratorで先ほど説明した不具合が発生します。

同種のソフト「Photoshop」や「Figma」などでは発生しないので、上記2つのソフト相性が悪いのかな?
数年前は普通に併用できていた気がするので、もしかすると今後のアップデートで解決する可能性はあります。

不具合解消方法はMagnetを停止すれば解決します。
なのでアンインストールする必要はありませんし、Illustratorを使っていない時にはこれまで通り使えます。

また僕の環境では、Magnetアプリの設定で「Restore windows to original size」という項目をオフにすれば発生頻度が少なくなり、不具合が多少マシになったので、Magnetアプリを使い続けたいと言う方は試してみても良いかも。

この不具合解消のためにIllustrator起動時は他のソフトを修了したり、セキュリティソフトを切ったりとなるべく軽くする努力をしていたけど、まさか裏で動いてるウィンドウを並び替えるだけのソフトが原因とは…

同様の不具合に悩まされている方の参考になれば幸いです。