デザインの参考にするための本を買おうと思ったんですが、
たくさんありすぎて迷ってます。
自分が良いと思ったらそれでいいと思うけどね。
僕がオススメの本を紹介するよ。
ポートフォリオを作成するために参考にするデザインを探すならネットより書籍の方が良いということについて以下の記事でお話ししましたが、そういった書籍はたくさんあって迷ってしまいますよね。
そこで、今回は僕が実際に使用したものを含めて参考デザインにするのにオススメの書籍10選を紹介します。
デザイン全般
ノンデザイナーズデザインブック
デザイナーといったらコレみたいな本でデザインの基本事項が載っています。
デザインの基礎的な知識を入れてからの方が参考デザインを深く理解できるので、これからデザイナーを目指すっていう方が最初に読むのにオススメです。
ほんとに、フォント。
何をデザインするにしてもついてまわるのがフォント。
この本は、新米デザイナー「いまいちさん」が作ったいまいちなデザインをベテランデザイナー「しゅっと先輩」が手直ししてくれるという形式で作られているので、良し悪しが分かりやすく理解しやすいです。
いや、もうほんとに、フォントなんです。
Webデザイン
Webデザイン良質見本帳
既存の優れたWebサイトを解説とともに載せている本です。
「見本帳」というだけあり、配色や業種、レイアウトなど様々なカテゴリに分けて載っているので自分の何となくのイメージを形にするのに役立ちます。
実際の仕事で打ち合わせをするときのイメージのすり合わせにも使えるそうで、Webデザイナーなら重宝する本ではないでしょうか。
動くWebデザインアイディア帳
jQueryやCSSアニメーションを利用した動きのあるパーツのサンプルからコードの解説が載っている本です。
僕はこの本で「そもそもWebデザインで何ができるか分からないから調べられない」という状態から抜け出すことができました。
ある程度したいことが明確にあれば、今の時代ネットでいくらでも調べられるので題名の通り、アイディア帳として使うのが良いでしょう。
ロゴデザイン
ロゴデザインの教科書
ユニクロやセブンアンドアイホールディングスといった有名ロゴから、全国的には有名ではないけれど秀逸なロゴなど、様々な事例をもとに解説してくれている本です。
たくさんのロゴが印象別にカテゴリ分けされて載っているので、自分がやりたいデザインが探しやすいです。
以下が僕が作成したポートフォリオロゴ一例です。
バナーデザイン
バナーデザインのきほん
ネットやスマホでよく見るバナー広告のデザインを解説した本です。
パッと見簡単そうに見えるバナー広告ですが、情報量やサイズといった制限があるのでバナー広告ならではの知識が必要なんだと理解できます。
例を用いて解説しているのでポートフォリオ作りにも役立ちます。
ズボラPhotoshop
Photoshopを使ったおしゃれな写真加工を解説してくれている本です。
僕は写真加工は色合いの調整や切り抜きなどしか知らなかったのですが、本当に色々なことができるんだということが気付かされる本です。
僕は上記2冊の本を読んで、以下のようなバナー広告が作れるようになりました。
インフォグラフィック
楽しいインフォグラフィック入門
情報を伝えるために視覚化したデザインである、インフォグラフィックの作り方を解説した本です。
デザインの手順を詳細に解説している本なので、事例自体は多くありませんが、簡単なインフォグラフィックであれが作れるようになると思います。
以下は僕が作ったスプラトゥーン3ギア一覧インフォグラフィックです。
スプラトゥーン3のギア検討用に作ってみた。
— コトダマ_ユウ👻 (@You_Ghost_) September 26, 2022
ATTACK:攻撃系
SPEED:速度UP、増加速度UP
RESPAWN:倒されると発動する系
DEFENSE:防御、回避系
各ギアの横に付きやすいブランドを載せてるので早見表としてもどうぞ。#スプラトゥーン3 #Splatoon3 #NintendoSwitch pic.twitter.com/c9siihiXXS
ポスター等デザイン(デザインの引き出しを増やす)
あるあるデザイン
街中でよく見かけるようなデザインを技ごとに解説してくれている本です。
技ごとに一言のフレーズをつけてくれるので頭に入りやすく、自身の引き出しを増やすのに役立つ本です。
っぽくなるデザイン
こちらも似たような切り口で書かれた本で、ファッション誌っぽくなる、お店っぽくなるデザインというような「それっぽくなる」技が載っている本です。
上記2冊は事例がポスターですが、デザイン全般で応用が効く本だと思います。
まとめ
実際僕がそうだったので自信を持って言えますが、今回紹介したように事例がたくさん載っている本を見ることで、自分がやりたいデザインの何となくのイメージを形にできるようになります。
さらに、良い事例がたくさん見れるのでシンプルにデザインスキルの向上にも役立ちます。
自分はセンスないしポートフォリオなんて無理!と諦めずに、ぜひみなさんもポートフォリオを作ってデザイナーデビューしましょう!
- ポートフォリオ作成にオススメの参考書籍10選の紹介
- 本の成果として、筆者が作成したポートフォリオも併せて一部紹介
- デザインスキルの向上にも使えるので何度も繰り返し読んでレベルアップしよう!