ぜひ参考にしてみてね!
今回は、僕がデザイナー初心者の頃に作成したポートフォリオ(バナー広告)を添削してレベルアップさせていきます。
デザイン上のポイントなども解説しているので、デザインを勉強中の方などぜひ参考にしてください。
【この記事を書いた人】
ゲーミングPCのバナー
ゲーミングPCの紹介バナーです。
サイバーな感じを表現したくてパッと見た感じは悪くないデザインですが雰囲気だけのデザインといった感じがします。
- スペックを並べただけで買いたい意欲が湧かない
- 写真に動きが欲しい
- サイバー感が足りない
スペックを並べただけで買いたい意欲が湧かない
スペック情報を並べても商品に興味を持ってもらえなければ意味がありません。
スペックはリンク先のページに記載すれば問題ないので無くしてしまいましょう。
スペック情報を削除して「勝者」と「優れたツール」というキャッチコピーを配置しました。
バナーに記載する情報は少なくなりましたが、その分ワクワク感が増して興味をそそられるバナーになったと思います。
写真に動きが欲しい
暗闇にPCが配置されているという雰囲気のみの写真で動きが足りないので、ガッツリと写真を変えてしまいましょう。
写真をPCとモニターの画像に変更して動きを加えました。
雰囲気良くデザインするのも時には有効な方法ですが、実際に使っている姿を想像できるデザインの方がバナー広告としては正解でしょう。
サイバー感が足りない
デザインの目的である「サイバー感」がイマイチ表現できていないので、仕上げに足していきましょう。
画像とキャッチコピーの色を調整、モデル名の文字をグリッチ加工であしらいました。
大きくは変えていないのにかなりサイバーな雰囲気のあるバナーになっていませんか?
デザインはモダンやサイバー、シックなどテイストごとのテクニックを身につけておくとあらゆるデザインに対応できるようになるので、書籍やネットで色々なデザインを見て勉強しておくと良いでしょう。
ということで、今回修正した内容のビフォーアフターです。
元のデザインよりも身近に感じて興味をそそるデザインになったと思います。
まとめ
自分が初心者の頃に作ったバナー広告デザインを添削してみました。
ぜひ参考にしてみてください。
- バナーは情報より興味を引くことが大事
- 写真は実際に使っている姿を想像できるものが良い
- デザインのテイストに合わせたテクニックを覚えておくと役立つ