ゲーミングヘッドセットからイヤホンに変えた話【VR2000】

FPSなど音が重要なゲームでは、スピーカーではなくヘッドセットやイヤホンを使うのが一般的です。

それでは、ヘッドセットとイヤホンではどちらが優れているのでしょうか？

ということで、今回は僕がゲーミングヘッドセットとイヤホンを両方使ってみて分かったそれぞれのメリットデメリットについてお話しします。

ヘッドセットとイヤホンの紹介

まずこれまで使用していたヘッドセットがHyperXの｢Cloud Ⅱ｣というモデルです。

※現在は新モデルの｢Cloud Ⅲ｣が出ているようです

それまでは三千円くらいの安価なヘッドセットを使用していたので、人生初の高級ヘッドセットの音質の良さに感動した覚えがあります。

こちらを4年くらい使用してきて、革の部分がベリベリに剥げてきたので買い換えようと思った次第です。

このヘッドセットは定位性が高く(FPSで敵の位置が音である程度分かる)接続はイヤホンジャックとUSBの２種類の方法があり、マイクも取り外し可能なのでかなり使いやすいヘッドセットです。

4年経っても音自体はキレイに聞こえているので、耐久性も結構あると思います。

値段はそこそこでも良いヘッドセットを探しているというのであれば、CloudⅡ(CloudⅢ)はオススメです。

イヤホン：VR2000

そして今回購入したイヤホンがfinalの｢VR2000｣というモデルです。

価格に対して性能が高いということで有名で、有線イヤホンで約七千円と格安ではないですが値段はまあお手頃といった感じ。

音の聞き分けに特化した｢VR2000｣に対して、定位性に特化した｢VR3000｣というモデルもありますが、僕はFPSしかしないというわけではなく、また価格も若干安かったのでこちらを選びました。

正直、性能はイマイチでも外出用にすれば良いかくらいの気持ちで購入したのですが、実際に使ってみるとかなり音が聞き取りやすく、快適です。

さらに｢イヤーフック｣と呼ばれるイヤホンの装着感を上げるものが付属しているのですが、これをつけることで線がブラブラしなくなるのでゲームの没入感が最高になります。

線自体もしっかりしており断線もしなさそう、ジャック部分がL字になっている、付属のケースもしっかりしている、など地味に嬉しいポイントが満載なので満足感のあるイヤホンだと思います。

ヘッドセットから変わったのはUSB接続ができなくなったことくらいで、音質や機能など全体的に見ると確かにコスパの良いイヤホンというのが納得できます。

ヘッドセットとイヤホンの違い

まず僕の結論としては、音質や使い勝手の良さからイヤホンの方が良いと感じました。

ただ、大きな違いはなくプレイスタイルによってはヘッドセットが良い人もいると思うので、具体的なメリットデメリットについても話していきます。

音に関してはイヤホンが上

まず、一番重要な音に関しては音質、定位性どちらもイヤホンの方が上だと思います。

根本的な話、ヘッドセットは耳を包み込むのに対してイヤホンは直接耳にブッ挿して音を流すので、音もキレイに聞こえやすいし定位性も上がります。

ですが、ヘッドセットは音が汚いとか定位が分からないということではなく、あくまでもそれぞれを比較した場合に若干イヤホンの方が聴きやすいくらいの差です。

音質はヘッドセットかイヤホンかということよりも、製品自体の性能差の方が大きいので製品レビューや実機の視聴など下調べをしっかりしておくと良いでしょう。

会話はヘッドセットの方がしやすい

先ほども言ったようにイヤホンは耳に直接ブッ挿すので自分の声が聞き取りづらい、というか喋りづらいです。

また、イヤホンのマイクはおまけ程度でついているのに対してヘッドセットはマイクとして付属して口元に近づけられるので会話相手が聞く音声もヘッドセットの方が良いでしょう。

ゲームは絶対誰かとボイスチャットをしながらプレイするのであればヘッドセットを選んだ方が快適だと思います。

装着や保管はどちらも一長一短

装着感は
ヘッドセットは安定感があるけれど暑いし蒸れる
イヤホンは軽くて快適だけど耳が痛くなりやすい

保管は
ヘッドセットはフックにかけてすぐ装着できるけど大きいので邪魔
イヤホンは収納に場所を取らないけれど絡まるのがストレス

など、どちらも良いところもあれば悪いところもあるので、自分のゲーム環境的にマッチする方を考えてみると良いと思います。

まとめ

ヘッドセット｢CloudⅡ｣とイヤホン｢VR2000｣の紹介とそれぞれのメリットデメリットについて話しました。

僕自身は今までヘッドセット派だったのですが、VR2000の装着時の快適さや没入感から完全にイヤホン派に乗り換えました。

どちらか迷っている方の参考になれば幸いです。