最近、よくお腹を壊すし体が重い感じがする…
もしかしたら、小麦製品の食べ過ぎかもしれないよ
「グルテンフリー」という言葉を最近よく聞くようになりました。
しかし実際に小麦製品を禁止してまでやる意味があるのかと思いますよね。
そこで、今回は僕自身が実践している緩めのグルテンフリー「なんちゃってグルテンフリー」についてお話しします。
グルテンが何とか難しい話はしない、というか僕自身よくわかっていないので気軽にお読みください。
グルテンフリーとの違い
グルテンフリーというのはグルテン、つまり小麦製品を断つ食生活のことですが、「なんちゃってグルテンフリー」というのは僕の作った造語で、簡単にいうとかなり緩めのグルテンフリーです。
僕もグルテンフリーを始めた当初は体調を崩していたこともあり、小麦=悪という考えで完全に禁止していましたが、次第に我慢するストレスや続けていく難しさを理由にルールを緩めていき、「多少は食べてもお腹を壊さなければセーフ!」という現在のスタイルに落ち着きました。
それってグルテンフリーって言えるの?という方もいるかもしれませんが、僕は小麦は科学的に体に悪いから食べない方が良いというわけではなく、単に食べ過ぎるとお腹を壊してしまう体質が理由でやっています。
なので、そもそも小麦をいくら食べてもなんともない人は無理にラーメンやピザ、ケーキといった魅力的な食べ物を我慢してまでグルテンフリーなんてやらなくて良いでしょう。(食べ過ぎたら別の問題が出るかもしれませんが…)
とりあえずやってみる価値あり
実際に自分が小麦製品を食べすぎても大丈夫かどうかというのは分からないと思います。
ですので、一度グルテンフリーを実践してみて小麦を我慢するのに見合う効果が出るかを確認してみるのが良いと思います。
僕の場合は元々お腹を週一くらいで壊していたのが年に数回に減ったり、身体が軽く感じる、といった効果がありました。
慢性的に感じている不調だと慣れてしまって治そうと考えないものです。
そういった意味でも一度実践してみる価値はあると思います
なんちゃってグルテンフリーの実践方法
最終的なゴールはグルテンフリーのように「小麦を禁止する」のではなく「小麦を減らす」食生活ですが、人によって身体に影響が出る小麦の量が違うと思うのでいくつかの手順を踏む必要があります。
ステップ1:通常のグルテンフリー生活
まずは通常のグルテンフリー、つまり小麦を完全に断つ生活を三週間以上続けてください。
パンやパスタ、ピザ、ハンバーガーはもちろん禁止、できればカレーや揚げ物など少しでも小麦が使われているものも禁止にしましょう。
大体三週間やれば体調に変化が出てくるはずですが、科学的な根拠があるわけではないので自分が納得いくまで続けるのが良いと思います。
正直最初が一番大変ですが、このステップを踏まないと小麦を食べてない最高の体調が分からないので頑張ってください。
ステップ2:週一日のチートデイ
次に小麦を少しずつ解禁していきましょう。 もちろん小麦を断つのが苦じゃないならそのまま通常のグルテンフリーを続けてもいいです。
まずは週に一食、つまり小麦製品を食べたら一週間は空けるといったルールでまた三週間ほど続けてみてください。
おそらく、週に一食程度だと体調に変化は現れないと思います。
小麦は魅力的なものが多いので、解禁した反動で食べ過ぎてしまわないように注意してください。
ステップ3:ルールを緩めていく
最後は週に一食のルールを自分の体調が許す限り緩めていきましょう。
厳しくし過ぎて守れないよりも楽に長く続けていった方が良いので、ルールは体調が許す限り緩くでOKです。
ちなみに、僕の実践しているルールは「小麦を食べたら3日以上、連続して食べたら一週間以上空ける」です。
カレーや揚げ物くらい少量だと影響が出ないので、それは無視してパンやケーキ、ドーナツから適用しています。
その辺りは自分の欲と体調を考えて日々ルールを更新していくと良いと思います。
ステップ4:快適で健康的な生活を送る
あとはその生活を一生続けていくだけ。
たまに食べすぎてお腹を壊したりすることもあると思いますが、原因がわかっているのですぐに対処可能。
多少の制限はあるけれど、好きなものを食べつつ健康に生きるという最高の生活の完成です!
まとめ
緩めのグルテンフリー、「なんちゃってグルテンフリー」について解説しました。
小麦を制限すると、昼にパスタやハンバーガーなどが食べられず白ご飯とおかずを食べるようになるので、食生活の改善にもつながると思います。
僕と同じようにお腹が弱いと思っていたり、常日頃から身体が重いと感じている人はぜひ一度試してみてください!
- なんちゃってグルテンフリーは小麦を減らしていくというスタイル
- 禁止じゃないので続けやすい
- 好きなものを食べてかつ健康的に生きよう!