色を「なんとなく」で決めてる人は必見!
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色はデザインで上手く使えばメッセージを強調したり、魅力を高めることができます。
ですが、逆に上手く使えないと間違ったメッセージが伝わってしまったり、チープな印象を与えてしまいかねません。
ということで、今回はデザインをする上での色の選び方について解説します。
適当に色を選んでしまっている方はぜひ参考にしてください!
配色の基本
最初に配色の基本的なことを知っておきましょう。
まず配色は背景と文字に強調や装飾を加えた3色で行うとまとまりやすいです。
さらにその3色をベース7割(背景)メイン2割(文字)アクセント1割(装飾)の7:2:1にするとバランスが良くなります。
これを基本に7:1:1:1の4色配色など応用していくとカラフルにしてもまとまりやすいデザインになるでしょう。
色のイメージで選ぶ
最初の一色は色の持つイメージから選ぶとやりやすいです。
真面目な内容なら青、健康や環境なら緑、セールなら赤などパッと見て感じるイメージはバカにできません。
逆に間違った色を選んでしまうと間違ったイメージを与えてしまうので注意しましょう。
配色見本から選ぶ
赤や青など大まかな色のイメージを具体的にしていくのには配色見本が役立ちます。
配色見本はイメージごとに色をまとめてくれているものが多いので、デザインに持たせたい印象も考えておきましょう。
そしてポップな赤、かわいい赤、和風な赤、など色とデザインイメージを合わせると検索しやすいと思います。
また、希望の色と相性の良い色も載っているので1~2色選べばそれだけでデザインすることができます。
ネットでも良いですが、書籍が一番使い勝手が良く内容もまとまっているので1冊は持っておくことをオススメします。
色の相性から選ぶ
良い色の組み合わせを知っておくと色選びが楽になります。
青とオレンジ、赤と緑といった補色関係にある色同士は互いの色を引き立て合うので相性が良いです。
他にもモノトーン(白黒)に金・銀・赤は簡単に高級感が出せる王道の組み合わせなので覚えておきましょう。
まとめ
今回はデザインの色の選び方について解説しました。
もっと完璧に理解したい!という方は「色彩検定」の資格取得をゴールに勉強してみると体系的に学べると思います。
今回話した内容はデザイン以外にもイラスト、インテリア、服のコーデ、料理など幅広く利用できるので仕事からプライベートまで色々な場面で活躍してくれると思います。