Webサイトにお知らせページを作るかSNSに力を入れるか、どっちが良いんだろう?
難しい質問だね!それぞれのメリットデメリットを比較してみようか
「お知らせ」ページというのは大抵のサイトに用意されている印象ですが、更新に手間がかかるため滞ってしまっているというのも良くある話だと思います。
一方でSNSであれば簡単に更新できるし人目にもつきやすいのでそもそも「お知らせ」ページなんて必要なのか?と思ってしまいますよね。
そこで、今回はWebサイトのお知らせページとSNSのメリットデメリットを比較してみたいと思います。
Webサイトのお知らせページ
まずはWebサイトの「お知らせ」ページのメリットデメリットについて考えてみましょう。
- サイトのSEO評価を上げることができる
- 生きた情報がサイトに入ることで信頼感が高まる
- 更新や作成に手間がかかる
- SEO評価を考えてコンテンツを作成する必要がある
「お知らせ」ページの一番のメリットはSEO評価を上げられることでしょう。
サイトに必要な情報を配置しただけでは検索で上位に表示されることは難しいですが、関連情報を日々更新し続けることでサイト自体のSEO評価を上げることができ、サイトの流入が増えていくのはお知らせページならではのメリットです。
また、単純に「お知らせ」ページがあることで活動やノウハウを発信することができるのでサイト自体の信頼感が増すというメリットもあります。
一方で、更新するには最低限のサイトに関する知識が必要ですし、さらにSEO評価を高めようと思ったらキーワード選定などより専門的な知識も要求されます。
ただやれば良いわけではなく、時間と手間は必要なのがデメリットと言えるでしょう。
SNSの活用
お次はX(旧Twitter)やInstagramなどのSNSの活用について考えてみましょう。
- すでにあるサービスを利用するので簡単に投稿できる
- SNSを埋め込めばサイトに表示することもできる
- サイトの流入がSNS頼みになってしまう
- 複雑な投稿は不向き
まずSNSの一番のメリットはその簡単さでしょう。
文章を入力して投稿するだけ、画像も簡単に添付できるので「誰でもできる」というのはSNSの強みだと思います。
また、サイトにSNSを埋め込んで最新の投稿5件を表示させるなんてことも結構簡単にできるので、お知らせページで挙げた「サイトに生きた情報が入り信頼感が増す」というメリットも再現可能です。
一方で、SNSで更新していく形だとSEOの評価自体は上がりにくいため、サイトの流入がSNS頼みになってしまうというのはデメリットと言えるでしょう。
また、長文や表など複雑な投稿はSNSに向かないため簡単なことしか発信できないというのもデメリットです。
お知らせとSNSどっちを使う?
「お知らせ」ページとSNSのメリットデメリットをそれぞれ比較しましたが、実際どっちを使うのが正解でしょうか。
身も蓋も無い話をするとお知らせページを作成してそれをSNSで拡散するのがベストです。
しかし、当たり前ですが手間が増えてしまうので、両方使うのは人員や時間に余裕がある場合に限ります。
僕なりの結論としては以下になります。
- SEO評価を高めて検索からのサイト流入を増やしたいのであればお知らせページ
- SNSからの流入を増やしたい、サイト更新の手間をかけたくないのであればSNS埋め込み
「○○」といった検索ワードで検索した人に来てほしいのであれば「お知らせ」を日々更新してSEO評価を上げる。
SNSの投稿を見た不特定多数の人に来てほしい、もしくはサイトは作成だけして更新はほぼゼロの状態にしたいという場合はSNSを埋め込んでSNSの投稿に力を入れる。
といったように使い分けていくのが効果的かつ時間と手間の削減になるのではないかと思います。
- ターゲットユーザーは誰か
- 時間と手間をかけられるか
というのが判断材料になるでしょうか。
まとめ
サイトの「お知らせ」ページとSNSを比較してみました。
理想は両方頑張るですが、一番大事なのは「継続」していくことなので、無理のない範囲で続けられそうな手段を選んで頑張ってください!
- 「お知らせ」はサイトのSEO評価を上げるのに役立つが手間はかかる
- SNSは簡単だけどサイトの流入もSNS頼みになってしまう
- ターゲットユーザーが検索から来てほしいか、SNSから来てほしいか考える
- 時間と手間をどれだけかけられるかも考えておくと挫折しにくい