社会人になって変わった意識や習慣

大学生から社会人になるというのは、新しい環境に会社という組織、慣れない仕事や会議など人生で一番大きな変化なのではないかと思います。

僕も同じように大学を卒業して社会人としての一歩を踏み出してから、色々な変化を経験してきました。

そこで、今回は社会人になったことで変わった意識や習慣についてお話ししていきます。

筋トレを始めて漫画は電子書籍で購入

大学生の頃は、授業は自分で選択して受講しバイトは自分の都合に合わせて働くといったように時間に対する自由度が高かったように思います。

社会人になると平日の9時〜18時は仕事で休みは土日祝日といったように生活リズムが整って自分の自由な時間というのが減っていってしまいます。

しかも、仕事の疲れで平日夜や土日はダラダラとしてしまうことが多かったように思います。

そこで、まずは毎日を元気に過ごせるようになろうと思い筋トレを始めました。

毎日ジムに通うなどではなく、ダンベルなどを購入して週に１回の宅トレだけでしたが、筋トレを始めて３ヶ月ほど経過してからは会社帰りに買い物に行くようになったり、帰宅してからも資格の勉強をするようになったりとかなり行動力が上がったことを実感しています。

流石に週に１回のトレーニングでは見た目は変わらず少し引き締まる程度ですが、「疲れにくい身体が欲しい」というのが目標であれば、かなり効果があると思います。

また、自宅での自由な時間には据え置き型のゲームや映画などを楽しみたいということもあり、漫画は紙媒体から電子書籍で購入するようにして通勤時間の電車の中など隙間時間で読むようになりました。

紙媒体はやはりスペースをとりますし、電子書籍ならば離れた場所に住む家族と共有できるメリットがあるので変えて良かったと思います。

固定費を見直してスマホは格安プランに変えた

社会人になると、収入と支出の管理がとても重要になってきます。

特に、大学生の頃には当たり前だった学割という恩恵を受けられなくなるため固定費の見直しを行いました。

固定費はサブスクの加入など人それぞれだと思うので詳細は省きますが、一番効果が大きかったのはスマホを格安プランに変えたことです。

先ほどお話ししたように社会人になってからは自由な時間が減ることでそもそもスマホを触る時間が減っていたので使えるデータ通信量は少なくなりましたが全然苦になりません。

自分が結構大きめのプランを使用していたこともあり、格安プランに切り替えたことで月々の支出がかなり節約できました。

現在もサブスクなどの固定費はリスト化しておいて、年に1回は見直す機会を設けるようにしています。

また、自動販売機やコンビニで飲み物を買わずにAmazonやドラッグストアでまとめ買いするようになったり、ゲームは新発売から少し待ってセールを利用して購入するなど支出を減らす工夫をするようにもなりました。

その場の勢いでお金を使っていた学生の頃と比べると、社会人になって本当に必要なことにお金を使う意識に変わった気がします。

読書習慣や目標設定といった自己管理を行う

社会人は学生の受験のように将来について考えなくてはいけないイベントがないので、自分自身で人生における目標や将来設計などを考えて成長していくことが大事だと思います。

学生でも真面目な方はすでに習慣化していると思いますが、僕は大学生まではこれといった目標も持たずに朝方までゲームして昼過ぎまで寝てるような生活をしていたので、流石に社会人になってこれではいかんと思い直し自己管理の意識を強めました。

具体的には早寝早起きや読書の習慣化、定期的に目標を立てて行動し振り返りを行うといったことをするようになりました。

これだけ聞くとすごいことのように聞こえますが、 早寝早起きは会社に遅刻しないことと休日に昼まで寝ないようにするというだけで、 読書も自己啓発本も読みますが小説やライトノベルなどジャンルは問わずに毎日文字に触れればOKといったゆるいもの。

目標と振り返りも最初は目標の立て方すら分からず全然達成も出来ませんでした。

しかし、そのおかげで今では休日も平日と同じ生活リズムで過ごしていますし、読書も年に30冊ほどは読んでいます。 目標も年や月、週、日など期間ごとに設けて7割は達成できるようになってきました。

意識を変えるのは難しいことなので、いきなりガラッと変えるのではなく、小さく始めて「細く長く」続けていくのがオススメです。

まとめ

大学生から社会人になって僕自身の経験を通じて変わった習慣や意識についてお話ししました。

今回お話しした内容は比較的多くの方に当てはまって、かつ効果的なことだと思いますので、これから社会人になる方や社会人で自分を変えたいと思っている方などぜひ参考にしてください。