自分で本を書いてみたいんですけど、何かオススメのアプリってありますか?
それなら僕が実際に使っているオススメのアプリたちを紹介するよ!
Kindleや同人誌など個人で書籍を執筆してみたい、もしくはすでにしている方はどういったソフトで書いていますか?
書籍は所詮テキストデータなので、WordやPages、メモアプリでも一応書くことは出来ますが、どうせなら気持ちよく効率的に書きたいですよね。
そこで、今回は書籍作成にオススメのアプリ(ソフト)を紹介します。
全部無料ソフトなので気になったらぜひ使ってみてください。
アイデア出しならMindNode
書籍作成のアイデア出しはマインドマップを使うと頭が整理できてオススメです。
そんな中でオススメのアプリが「MindNode」です。
マインドマップ作成用のアプリはたくさんありますが、MindNodeは
- 色付きの線で分かりやすい
- フラットな見やすいデザイン
- 無料で使える
というメリットがあります。
フラットなデザインで線が自動で配色されるので、作成時や後で見返すときに非常に分かりやすいです。
また、こういったアプリは無料だと作成するデータに制限が設けられているものが多いのですが、MindNodeはずっと無料で使い続けることができます。
有料プランもあり、タスクなどの追加機能やマインドマップのデザイン変更などが出来るようになりますが、普通に使う分には無料プランでも全く問題ないと思います。
ただ、他のマインドマップと違い項目を閉じたり開いたりすることができないので、一つのマインドマップが大きいと使いづらくなってしまいます。
書籍であれば多くても6章くらいなので問題ないと思いますが、他の用途でも使いたい方は別のマインドマップアプリを使用した方が良いと思います。
MacユーザーならCotEditor
とりあえず書きながら考えたいという方はMacユーザー限定ですが、超シンプルなテキストエディタの「CotEditor」がオススメです。
このソフトはいわばメモ帳のようなもので、書籍作成のお助け機能などがあるわけではありませんが、その分ソフトが軽いので、起動が早く書きたいと思った時にすぐに書けるシンプルさが気に入っています。
シンプルですが、今書いているテキストの文字数や行数は常に表示されるので、大体のボリューム感は把握することができます。
文字の装飾などはできないので、完全に下書き向きのソフトですが、とりあえず入れておいて損はないソフトだと思います。
書籍の草案作成なら縦式
書籍はブログのように、
「投稿したけど、ここ間違ってたから直しとこ」
といったように一度販売したら簡単に修正できません。
そこで、まずは書籍の下書き、いわゆる「草案」から作成するのが良いのですが、
僕が草案の作成にオススメするのが「縦式」という無料ソフトです。
「縦式」は名前の通り、縦書きのテキスト作成に適したソフトで
- 無料で使える
- 原稿用紙形式で見やすい
- 段落の字下げを自動でしてくれる
という点で非常に使いやすいです。
デメリットとしては、Kindleでの入稿用データ形式の「epub形式」での書き出しが出来ず、このソフトだけで完成とはいかない点です。
草案が完成したらテキスト形式(txt)で一度書き出すか、全文をコピー&ペーストするなどしてPagesやWordで入稿用データを作成することになります。
機能的にはどちらが有利ということはありませんが、無料ソフトなのでとりあえず両方使ってみて合う方で作成すれば良いでしょう。
ちなみにPDF形式での書き出しは縦式でもできるので、同人小説などであれば縦式だけで完成させることができると思います。
挿絵・表紙ならCanva
挿絵や表紙などの画像作成を自分でやりたい方は「Canva」がオススメです。
このソフト一つで
- 画像の簡単な編集
- デザインデータの作成
- 完成データの書き出し
まで出来てしまうので無料ソフトというのが驚きです。
ただ、あくまでもデザインスキルがなければ使いこなすのは難しいので、クオリティを高めたいのであればプロに依頼した方が良いでしょう。
まとめ
書籍作成の無料ソフトたちを紹介しました。
「縦式」は書籍作成限定ですが、その他のソフトはブログやYouTubeなど色々な場面でも活躍してくれるソフトなので、ぜひ試してみてください!
- 書籍作成にオススメの無料ソフト紹介
- アイデア出しならマインドマップ作成MindNode
- MacユーザーならシンプルなテキストエディタCotEditor
- 書籍の草案作成なら縦式
- 書籍の画像素材作成ならCanva