100均の材料だけで作れる壁掛けラックの作り方を紹介するよ!
壁面を簡単に魅せる収納にできる便利な板、有孔ボード。
普通に使うだけだと面白くない、飽きてしまったという方もいるでしょう。
そこで、今回は100均の材料で作る開閉式の有孔ボードラックの作り方を紹介します。
ラックの作成に必要な材料
- 有孔ボード(これだけ200円)
- ワイヤーネット
- ワイヤーネットラック
- 木材×2
- 吊り下げフック
- 壁面用ピンフック×2
- 白ペンキ
- 蝶番×3
材料は全て100均(ダイソー)で合計1,000円前後で揃います。
白ペンキと蝶番は以前にSeria(セリア)で買ったものがあったのでそれを使っています。
必要な道具
- ノコギリ(木材カット用)
- 紙やすり(ペンキ塗る前用)
- ハケ(ペンキを塗る用)
- タッカー(でかいホッチキスみたいなやつ)
道具は僕は手持ちのものがあるので、今回は購入していませんが、そこまで本格的な作業はしないので道具も100均で揃えて問題ないと思います。
材料や道具は収納するものや作り方を見て自分なりにアレンジしてもらった方が使いやすいと思います。
ラック作成の手順
それでは上記の材料でラックを作成していきましょう。
まず、有孔ボードと木材を紙やすりで研磨した後、白のペンキで塗装(2度塗り)します。
2度塗りを考えるとペンキの量が不安だったので片面のみ塗りました。
組み立てたら基本的に見えるのは片面なので塗らなくても問題ありません。
100均の白ペンキということもあり、2度塗りしても木目が透けてしまいましたが、メインの有孔ボードはキレイに塗れたので合格としておきます。
次は、ワイヤーネットを曲げて木材を取り付けていきます。
ワイヤーネットは有効ボードを当てて手で簡単に曲げられると思います。
ワイヤーネットは中心が有孔ボードと大体同じ長さになるように調整してください。
大きいと隙間ができて格好悪くなるので、気持ち小さめの方に合わせると失敗しにくいです。
良い感じで曲げられたら木材とワイヤーネットにひたすらタッカーを打ち込んでいきます。
ワイヤーネットの端から木材の端までが有孔ボードの厚みと同じになるよう位置を調整して固定してください。
タッカーの針が浮いてしまっていますが、これでもかと打ち込んでいるので十分固定されます。
ラックの壁固定には吊り下げフックを使いますが付属の取り付け方法がネジなので、賃貸でも使えるピンフックの固定部分を使って取り付けます。
賃貸に配慮してこちらのピンを使用していますが、壁にネジ留めしても良い方はピンは不要です。
ラック固定用のフックを壁に取り付けたら木材と有孔ボードを蝶番で固定して完成です!
完成した有孔ボード壁掛けラック紹介
完成品に有孔ボード用のフックをつけたものがこちらになります。
閉じた状態では従来の有孔ボードのように魅せる収納として、ゲームのコントローラーと骨伝導イヤホンを収納しています。
左側中央に開閉用の取手として有孔ボード用のつまみを取り付けました。
そしてこちらが普通の有孔ボードとは違うところ、なんと有孔ボードの部分が開くんです!
ワイヤーネットラックを取り付けて、アイデア出しやメモに使うためのコピー用紙(A4)を収納。
有孔ボードの裏には魅せたくない収納、ゲームコントローラーの充電用コードを引っ掛けています。
表裏で使えるので、有孔ボードの大きさが倍で使えるのも嬉しいところです。
開閉は材料紹介の時に少し触れたマグネットと取手を止めているネジで固定しようかと考えていたのですが、ワイヤーネットを気持ち小さめに折り曲げていたため、上手いこと挟まって何もせずとも固定されています。
何もしないと開いてしまう方は、マグネットなりフックなりを使用して固定してください。
その辺はDIYなのでアドリブでやってOKです!
まとめ
100均の材料を使った有孔ボードの壁掛けラックDIYの紹介でした。
使用する材料が多いので、100均といえど総額1,500円くらいにはなってしまいますが、自分で作るのでサイズの調整などが自由にできますし、省スペースながらに収納力があるラックなので興味があったらぜひ挑戦してみてください。
ちなみに、今回のラックですがキングジムの収納ボックスを参考に作りました。
幅が内寸186mmでコピー用紙が入らないのと(A4用紙は210mm)マグネット固定なので部屋だと取り付けにくいということで僕は自分で作ろうと思ったわけですが、値段は2,000円弱で今回のラックの材料費とそんなに変わらないので、マグネットで小さめでも良い方や作るのが面倒な方はこちらを購入しても良いでしょう。