外だと集中できるのに、家だとできないのって不思議ですよね。
それは多分、デスク周りにノイズが多いからじゃないかな。
カフェや図書館、塾の自習室では何時間でも集中できるのに自宅のデスクだと5分も集中できない。
という人は多いと思います。
そこで、今回は2000円で始められる集中できるデスク作りをご紹介します。
今回の記事は米田まりなさん著の「集中できないのは、部屋のせい。」を参考にしています。
より詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください!
自宅のデスクで集中できるとメリットがたくさんある
「カフェや図書館で集中できるのなら自宅で集中できなくてもいいのでは?」
という方もいると思います。
確かに集中できるのであればどこでも良いといえばどこでもいいです。
しかし、自宅で集中できるとメリットがたくさんあります。
”行く”必要がないので時間が短縮できる
外で作業しようとなると、着替えてスマホと財布と鍵持って…
自転車で行こうと思ったら雨が降っているので徒歩で20分かけて到着。さあやろう!
といった感じでしょうか。
しかし、自宅で集中できたらベッドから飛び起きて、さあやろう!
ということが出来ます。(顔くらいは洗いましょう)
たかが30分、されど30分。
時間短縮はバカには出来ません。
飲食の自由と金銭が浮く
外に行くとどうしても誘惑は多いもの。
カフェでコーヒーを一杯、
コンビニでパンと新商品の菓子を購入、
オシャレなお店でランチセット、
これが悪いとは言いませんが、毎日こんなことしていたらバカに出来ない金額になりますよね。
図書館などだとそもそも飲食が自由に出来ないということもあるでしょう。
しかし自宅なら最強の節約術「自炊」「インスタントコーヒー」が使えますし、
どこに米粒やコーヒーをこぼそうとも困るのは自分だけです。
集中できて節約もできるので一石二鳥です。
ながらで作業できる
自宅だとながらで作業できます。
といっても音楽を聴きながらといったことではなく、
洗濯機を動かしながら、
カレーを煮込みながら、
クッキーを焼きながら…
「家事」をしながら作業ができます。
家事は外に行こうと家にいようと絶対に必要なことなので、これをながらで終わらせられると自分の趣味の時間なんかが増えます。
行き帰りの時間だけでなく家事の時間まで確保できるなんて、
時間のインフレが止まりません。
集中できるデスク作りをいざ実践!
自宅のデスクで集中できない理由はノイズが多いからです。
仕事専用の部屋がある人は別ですが、基本的に自宅で仕事をする場所は同時にプライベートな場所でもあると思います。
その結果、仕事をしているとゲーム機や漫画などの娯楽アイテムが視界に入って集中が切れてしまいます。
それを解決するにはどうしたらいいか。
簡単です、仕事中には仕事のものしか目に入らないようにしてしまえば良いのです。
カラーボックスで机の上をゼロにすれば解決
カフェで人が集中できる理由は、仕事中はコーヒーとノートPCしか置いていないため他のことに集中が持っていかれにくいことだと思います。
そこでカラーボックスを買って机の上に置いてあるものを入れてしまいましょう。
カラーボックスは全部ほぼ一緒なのでなんでも良いです。
色やサイズなど好きに選びましょう。
参考までに、僕はニトリのNカラボの3段ホワイトにしました。
▶︎ニトリ 連結できるNカラボ(レギュラー)
お手頃な値段でサイズも豊富なので迷っているならこれで良いでしょう。
カラーボックスの中身は使う頻度で考える
カラーボックスの上段には毎日使うサッと取り出したいものを入れます。
僕の場合だと手帳やアイデアノート、ガムやナッツなど作業中につまむお菓子などを入れています。
僕が使っている机は引き出しがあるのでそちらに入れていますが、ない方はPCのキーボードやマウスなどを入れておくと良いでしょう。
中段、下段には週一くらいで使うものを入れます。
僕の場合だと中段には目薬やリップ爪切りなどの身の回りの手入れをするもの、
電卓やたまに使う充電ケーブル類、仕事の参考資料なんかを入れています。
下段には、PS4とNintendo Switchとヘッドセットを入れてゲーム用にしています。
モノが入りきらないのであればカラーボックスを二つ置いて、仕事用とプライベート用で分けると良いと思います。
僕は元々机にあった他のモノはクローゼットの中に全部ぶち込んでしまいました。
使う頻度が低いモノたちなので、たまに取り出す時に遠くても全然ストレスは溜まりません。
オマケの裏話:ゲーム用にカラボを補強しました
※カラーボックスにゲーム機を置かないのであれば読み飛ばしてください。
実は、どうしても下段にゲーム機を置いて配線を隠してスッキリしたかったので、カラーボックスの背板無しで組み立てました。
ペラペラの背板だったのであまり変わらないだろうと思っていたら意外と重要だったらしく、カラーボックス全体がグラグラになってしまったので、100均でL字金具を購入して補強しています。
下穴を開けるDIYが必要になるので、僕と同じようにカラーボックス裏から配線を通したい人は人はマネしてみて下さい。
カラーボックス導入後に実感したこと
最後に実際にカラーボックスを導入前後で実感したことについてお話しします。
仕事とプライベートが切り替えやすくなった。
朝仕事を始める時はキーボードやマウスなどを机に並べて、
終わったら引き出しにしまうという手間が必要になったのですが、
この手間が逆に仕事のオンオフスイッチになり、プライベートと切り替えやすくなりました。
以前は仕事中にスマホを見てダラダラしてしまったり、逆に休日に仕事の準備をしてしまったりとオンオフがあいまいになってしまっていた気がします。
ミニマリストになった
僕の場合、カラーボックスを導入すると同時にL字デスクから無印の小さめのデスクに変えたから、
というのもありますが、机の上はゼロにするというルールがあることで余計なものを買わなくなりました。
カラーボックスもそんなに大きくないので、外出先で「コレいいな」と思ったものがあっても「でも置くとこないな、いいか。」と自分を止められるのでミニマリストになりたい方にもオススメできる部屋作りだと思います。
仕事中に集中が切れにくくなった
カラーボックスの良いところはなんといっても扉がないこと!
仕事中に手帳確認したいースッ
デザイン資料見たいースッ
ナッツ食べたいースッ
引き出しの開け閉めがないので集中が切れにくくなったように感じます。
まとめ
今回はカラーボックスでできる集中できるデスク作りについてお話ししました。
カラーボックスが1600円で100均で整理用のカゴを買い足して大体2000円前後には収まると思います。
在宅ワークで集中できないサラリーマンの方や今年受験の学生さんなどぜひ試してみて下さい!
- 自宅で集中できると時間もお金も節約できる
- 集中できないのは机の上のノイズのせい
- カラーボックスで机の上をゼロにしてしまう
- 作業のメリハリもつくしミニマリストにもなれる