自由な働き方のフリーランスに憧れて会社を辞めたけど、
何をしたらいいか分からない〜
大丈夫、そんなに難しいことはないから。
一つ一つ確実にやっていこう。
会社という組織に属さず仕事をするフリーランス。
僕はそんな働き方に憧れ、新卒で入社して3年勤めた一般企業を退職しフリーランスを目指すことを決心しました。
在職中にFP3級を取得していたので事なきを得ましたが「フリーランスを目指して独立したはいいものの、実際どこで何をすればいいのか分からない」という方も多いと思います。
今回はそんな方に向けて退職、独立後にやるべきことを紹介します。
FP3級についてもお話ししているのでこちらもどうぞ。
まずは事務的な手続きをしよう
考えうる手続きが以下になります。
手続きに必要な書類関連は会社から貰えるため、実際に手続きが可能になるのは退職後になります。
- 健康保険:市役所で国民健康保険へ切り替え
- 年金:市役所で第1号被保険者へ切り替え
- 失業保険:会社から離職票を貰ったらハローワークに申請できる
- 開業届:税務署に提出※失業保険を受給する場合時期に注意
会社を転職ではなく退職した場合、市役所で健康保険と年金の切り替えが必要です。
平日の午前中に行けば、おそらく1時間もかからずに済みます。
また、仕事の契約や収入を得ていない方は失業保険が受給できるのでハローワークへ申請しましょう。
在職中に副業をしていてすでに開業届を提出している方でなければ税務署へ提出しましょう。
ただ、開業届をすぐに提出してしまうと失業保険の受給ができなくなるので注意しましょう。
仕事用の銀行口座やクレジットカードを作る
銀行口座やクレジットカードがプライベートと一緒になっていると収益や経費が分かりにくくなるため、別々にしておくことをお勧めします。
クレジットカードは個人事業主用のカード、NTTファイナンスBizが年会費無料でオススメです。
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諸々のソフトを導入して環境を整える
フリーランスならネット上で仕事をする方が多いと思うので、諸々のソフトを導入して仕事環境を整えましょう。
失業保険を受給するときの仕事の証明として、これらのソフトの領収書が必要になります。
僕が実際に導入したソフトも参考に載せておきます。
- セキュリティソフト:ESET
- パスワード管理ソフト:1Password
- 会計ソフト:MFクラウド会計
- 仕事をするためのツール:Adobe、Microsoft Office など
セキュリティソフト
どれでも良いのでセキュリティソフトを入れて仕事のデータを守りましょう。
ESETは導入後のPCの動作が重くなりにくいということで選びました。
パスワード管理ソフト
ソフトやツールを使うためにアカウント作成の機会が増えてパスワードの管理が大変な方はパスワード管理ソフトがオススメです。
有名かつ比較的安価なので1Passwordを選びました。
マスターパスワードを一つ覚えておけば良いのでかなり楽で安全になります。
無料が良ければBitwardenがオススメらしいです。
会計ソフト
フリーランスは確定申告が必要なので経費と収益を記録する会計ソフトは必須です。
何も分からないから、とにかく簡単なのが良いという方はfreee会計がオススメです。
簿記の知識がある、または勉強するつもりという方はMFクラウド会計がオススメです。
仕事をするためのツール
AdobeのツールやOfficeソフトなど仕事上で必要なツールはもちろん必要です。
僕はデザインの仕事をするつもりなのでAdobeソフトと事務的な仕事用にOffice365を導入しました。
Adobeの必要性については以下の記事をお読みください。
まとめ
自分で準備から管理までやらなくては行けないフリーランスですが、だからこそやりがいもあります。
今回紹介したことを一通りやっておけばとりあえずスタートはできます!一緒に頑張りましょう!
- フリーランスとして会社を退職、独立した時にやるべき事の紹介
- まずは市役所などで年金や健康保険の切り替えを行う
- 銀行口座やクレジットカードも仕事用に作っておいた方が良い
- ネットで仕事をするためのソフトを導入して環境整備