部屋を仕切る壁を作りたいけど、そんな本格的なDIYなんてしたことない!
もっと簡単にできないかな?
部屋を仕切りたいだけなら有孔ボードを使えばできるよ!
「壁を作る」と聞くとホームセンターで木材を買ってきてラブリコで固定して…なんて考えてしまいますよね。
しかし、空間を分けたいだけなら有孔ボードで簡単にできちゃうんです。
今回は、有孔ボードで作る作業スペースの仕切り壁のDIYを紹介します。
有孔ボードを使った壁面収納についても紹介しているので、こちらの記事もご覧ください。
作業スペースの仕切り壁とは?
僕は実家暮らしなので作業スペースとベッドが同じ部屋にあります。
また、出入り口が視界に入っていないと集中できないのでケーブルが外から丸見えでゴチャついてしまっていました。
そこで、作業スペースを仕切りつつケーブル類を目隠しできる壁を作る必要がありました。
使用パーツ紹介
まずは壁となる板として有孔ボードを使います。
デスク幅が1600mmなので、なるべく大きめのものを選びました。
失敗しないように購入前に段ボールなどでサイズ感を確かめておくとよいでしょう。
そして固定用にパーテーション用のクランプを使います。
クランプ式なら両方に傷をつけることがないので、クランプ式を選びました。
形が色々ありますが、今回使用するのはT字でネジ穴が空いているものになります。
取り付け方法
それでは、実際に有孔ボードを机に取り付けましょう。
有孔ボードとクランプの穴を利用して結束バンドで固定します。
穴位置が多少ずれても問題なく取り付けられますし、取り外しもバンドを切るだけなので簡単です。
取り付ける穴の場所で壁の高さが変わるのでしっかり確認しておきましょう。
クランプを机に挟み込みネジでしっかり取り付けます。
今回は1セットで2個クランプを取り付けました。
両端だけでも外れる心配はありませんが、真ん中が触れるとたわむので心配な方は中央にもう1セット取り付けても良いと思います。
有孔ボードが大きいので取り付けるのが少し大変なだけで作業自体は簡単で10分くらいで終わります。
作業スペースの仕切り壁完成とその効果
高さは座った時にベッドは見えないけれど、ドアは見えて家族が入ってきた時に気づけるように調整しました。
クランプによって机と有孔ボードの間にいい感じのスキマが生まれケーブル類を挟んでしまう心配もありません。
せっかくなので、100均で色々買ってきて作業空間っぽくしました。
壁の強度自体は無いに等しいのであまり重いものは無理ですが、イヤホンやカレンダー程度なら設置可能です。
まとめ
DIYと呼べるか微妙なくらい簡単に壁を作ることができました。
コストも総額5000円ほどで壁が不要になったらパーツ単体で使い回せるのでお財布にも優しいこの壁、興味があればぜひ試してみてください。
- 作業空間の仕切り壁DIYの紹介
- PC周りの配線目隠しにもなる
- 作業はDIY初心者でも簡単に出来る
- 取り外しも簡単でパーツも使い回せる